「海の無法者」のストーリー

19世紀のこと、デビー・マッコイ(イヴォンヌ・デ・カーロ)は商船で密航中、海賊に襲われて捕まり、海賊の親分バティスト(フィリップ・フレンド)に会った。デビーは島流しにされることを知って海賊船がニュー・オーリアンズについたとき逃げ出した。その地でブリッツァ夫人(エルザ・ランチェスター)に見つけられた彼女は、夫人の学校に入れられた。波止場のパーティで、デビーはバティストに再び会った。彼は船乗りのために惜しげなく金を投げ出す船主になりすましていた。バティストは、不正な船主アレキサンダー(ロバート・ダグラス)を襲うべく狙っていた。実は彼はバティストの正体に気づいているのだが証拠を見つけ出せないでいた。パーティの席上、デビーはバティストの許婚アリーン(アンドリア・キング)にも会い、2人は猛烈な云い合い、つかみ合いになった。アリーンはバティストを裏切りアレキサンダーと結婚し、その上バティストの本体をあばいた。捕らえられた彼は、すべてデビーの仕業だと思ったが、彼女が船乗りたちを集めて彼の救出の先頭に立ち、釈放に力をつくしたので、真実を知った。やがてバティストとデビーは新しい生活へと船出するのだった。

今日は映画何の日?

注目記事