「ジェラール・フィリップ 最後の冬」のストーリー

1952年、「花咲ける騎士道」で世界中にその名を知らしめ、一躍スターダムを駆け上り、フランス初の国際的スターとなったジェラール・フィリップ。ハリウッドからの高額なオファーを断り、お金に困っていた旧友の演劇に出演していたことや、1944年8月のパリ解放の時にはパリ市庁舎の奪回にも協力したこと、戦時中に対ナチ・レジスタンス運動へ参加していたこと、戦後には、コミュニストとして熱心に活動するなど、自分の名声を正義と平和と理想のために捧げ、病に倒れてからも、復帰に向けて野心的に舞台の企画を立てていたことなど、これまであまり明かされることのなかった“人間”ジェラール・フィリップの姿を映し出す。

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