「METライブビューイング2021-22 プッチーニ「トゥーランドット」」のストーリー

古代中国、北京。皇女トゥーランドット姫(リュドミラ・モナスティルスカ)は絶世の美貌を誇っていたが、求婚者に謎を出し、解けないと殺してしまう“氷の姫君”として知られていた。国敗れて放浪していたダッタン国の王子カラフ(ヨンフン・リー)は北京に流れ着き、トゥーランドットに一目惚れする。再会した父王ティムール(フェルッチオ・フルラネット)や、カラフに密かに想いを寄せていた女奴隷リュー(エルモネラ・ヤホ)らは反対するが、カラフはトゥーランドットに求婚し、謎に挑む。カラフはトゥーランドットの出した3つの謎を鮮やかに解くが、トゥーランドットは抵抗し……。