名探偵コナン　ハロウィンの花嫁のストーリー

「名探偵コナン　ハロウィンの花嫁」のストーリー

東京、渋谷。ハロウィンシーズンで賑わうなか、渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われていた。ウェディングドレスに身を包んでいるのは、警視庁の佐藤刑事（声：湯屋敦子）。コナン（高山みなみ）たち招待客が見守るなか、突然暴漢が乱入してきて襲い掛かり、守ろうとした高木刑事（高木渉）の身に危険が迫る。事態は収束し高木は無事だったが、佐藤の瞳には想いを寄せていた松田刑事（神奈延年）が、3年前の連続爆破事件で殉職したときに見えた死神のイメージが高木に重なって見えていた。同じ頃、その連続爆破事件の犯人が脱獄していた。松田刑事の同期で、安室透の名で毛利（小山力也）に弟子入りしている公安警察の降谷零（古谷徹）は、松田を葬った因縁の相手を追い詰めるが、そこに仮装をした謎の人物が現れ、首輪爆弾をつけられてしまう。コナンは首輪爆弾解除のため、安室が潜伏している地下シェルターを訪れ、3年前に今は亡き警察学校時代の同期メンバーたちと正体不明の仮装爆弾犯・プラーミャと渋谷で遭遇した事件について聞く。やがて、捜査を進めるコナンたちに不穏な影が迫る……。