「シュシュシュの娘」のストーリー

福谷市のはずれで暮らす25歳の鴉丸未宇(福田沙紀)は、朝の日課のダンスとちくわを詰めたお昼の弁当が大好物。ひとり身で祖父・吾郎(宇野祥平)の介護をしながら暮らしている。勤務先の市役所では孤立し、ただひとり寄り添ってくれるのは、同じ役所に勤める先輩の間野幸次(井浦新)だけ。そんなある日、間野が市役所の屋上から飛び降り自殺を図る。理不尽な“文書改ざん”を命じられた末の死だった。悲嘆に暮れて帰宅した未宇に、吾郎は衝撃のミッションを告げる。“仇を取るため、改ざん指示のデータを奪え”。こうして、密かに立ち上がる未宇。愛する間野の仇を取るため、暗雲立ち込める市政に一矢報いるため、福谷市を愛車のスクーターで爆走する。武器は、“普段から目立たないこと”。だが、その前に思わぬ壁が次々と立ちはだかる……。

今日は映画何の日?

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