「海底47m古代マヤの死の迷宮」のストーリー

いじめられっ子の女子高生ミアは気弱な性格で、父親の再婚相手の娘サーシャとの関係にもギクシャクしていた。考古学者であるミアの父は、2人の娘の距離を縮めようと、週末に行われる“船中からサメを鑑賞するツアー”への参加を提案。そして当日、ツアー会場を訪れた2人の前に友人のアレクサとニコールが現れ、“もっとスリリングな遊びをしないか”と誘ってくる。それは、マヤ文明の遺跡が眠る海底洞窟に潜るケーブダイビングだった。ダイビング初級者のミアとサーシャだったが、その魅力的な誘いに乗り、海へ潜ることに。やがて、神秘的なマヤ文明都市の遺跡に辿り着く4人。しかし、複雑で迷路のような遺跡を前に、迷子になってしまう。そしてそこは、盲目の巨大人喰いサメが住む場所でもあった。出口なき迷路、途切れる命綱、酸素は残り僅か。絶望だらけのこの迷宮から、彼女たちは生還することができるのか……?