「ロバマン」のストーリー

定年を過ぎた男、68歳の吉村(吉田照美)は、妻からは疎まれ、娘にも敬遠される孤独な毎日。そんな彼の生き甲斐は、世の中を騒がす事件や事故が起きた時に、ラジオに投稿したり、ネットで叩くことであった。世間のセクハラやパワハラ、詐欺、いじめ、横領、隠ぺいなどの矛盾に満ちた風潮には、静かな怒りを持っている吉村だが、実際に行列の割り込みや騒ぐ客などに直面すると、注意することもできない情けない男だった。ある日、吉村が散歩をしていると、突如UFOに遭遇する。気が付くとロバそっくりの宇宙人が「早く帰ってこい」と彼に声をかけてきた。ロバ星人は吉村を仲間と勘違いしていたのだ。そして、吉村が「気分が悪い」というと、ロバ星人は腕輪型の蘇生装置を差し出し……。

今日は映画何の日?

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