「潤一」のストーリー

26歳の潤一は、無職で宿無し。気まぐれに女から女へと渡り歩いている。出産を控えた妊婦の映子、妹の夫と寝る環、亡くなった夫の不倫を疑うあゆ子、夫に束縛されている装丁家の千尋、処女を捨てたい女子高生・瑠依、毎日男漁りに繰り出す美夏。彼女たちの寄る辺ない日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れ、そして消えていく。潤一との刹那の愛で輝きを取り戻す女たち。潤一は一人の女のそばにとどまらず、小さな波紋だけを残しふらりと去っていく。

今日は映画何の日?

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