「イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語」のストーリー

1976年、イギリス・マンチェスター。スティーブン・モリッシー(ジャック・ロウデン)は高校をドロップアウトし、ライブに通っては批評を音楽紙に投稿していた。家計のために就職しても職場に馴染めず、仕事をサボって詩を書くことを唯一の慰めとしていた。そんなある日、美大生のリンダー(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)と出会い、彼女の後押しでバンドを結成する。初ライブは成功し、スティーブンはミュージシャンになるため仕事を辞めるが、別れや挫折を経験する。1982年、それでも諦めずに音楽を続けていたスティーブンを、のちに彼とザ・スミスを結成するギタリスト、ジョニー・マーが訪ねてくる。