「HiGH&LOW THE WORST」のストーリー

荒れ果てた町“SWORD地区”の中で、“漆黒の凶悪高校”と呼ばれる鬼邪高校。そこは、定時制と全日制に分かれ、定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)が頭を張っていた。そんな鬼邪高校の全日制に転入した花岡楓士雄(川村壱馬)は、いつの日か村山にタイマンを挑むため、全日制の天下を取るという野望を秘めていた。その全日制では、新世代のグループが覇権を争っていた。まずは、実力的にトップの強さを誇る轟(前田公輝)と芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)の轟一派。続いて、二年を仕切った中越(神尾楓珠)と一年を仕切った中岡(中島健)が率いる中・中一派。さらに、狂った戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派。そして最後が、楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた司(吉野)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派。各グループが入り乱れ、まさに一大戦国時代を迎えていた。一方、SWORD地区の隣町・戸亜留市では、幹部以外全員スキンヘッドの最強軍団、鳳仙学園が勢力を強化。過去最強と謳われる鳳仙は、リーダー・上田佐智雄(志尊淳)を筆頭に、小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)の4人からなる鳳仙四天王に加え、幹部のサバカン(坂口涼太郎)といった布陣。そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに襲撃を受ける。時を同じくして、鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生。仲間が襲撃されたことをきっかけに、両校は互いに敵対心を募らせ、殺気立っていく。楓士雄以下、個性派揃いだが圧倒的力を持つ鬼邪高校。佐智雄を筆頭に一枚岩に組織化された鳳仙学園。夕暮れの河原で両校がぶつかり合う世紀の対決が幕を開ける……。

今日は映画何の日?

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