「つつんで、ひらいて」のストーリー

広告代理店などを経て、1977年装幀者として独立。以来、中上健次や古井由吉、俵万智、金原ひとみなど1万5000冊以上もの書籍の装幀を担当し、1984年に第22回藤村記念歴程賞を、1988年に第19回講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞した装幀家・菊地信義。読者が思わず手に取る美しい本が生まれる、その舞台裏を約3年間追った。手作業で一冊ずつデザインする指先から、本の印刷、製本に至る工程までを辿り、ものづくりの原点を探る。美しく刺激的な本づくりで多くの読者を魅了し、作家たちに愛されてきた菊地の仕事を通し、本をつくることを見つめていく。

今日は映画何の日?

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