「劇場版 テバク 運命の瞬間(とき) 後篇」のストーリー

1693年。ボクスン(ユン・ジンソ)は賭博好きの夫マングム(イ・ムンシク)がいたものの、策略により第19代王・粛宗(チェ・ミンス)の側室にさせられる。そして男児を出産するが、月足らずで生まれたため本当に王の子か疑われ、ボクスンは赤子は死んだと偽りマングムにその子を託すのだった。ケットン、のちにテギルと名付けられるその子は、マングムのもとで成長するに従い、明晰な頭脳と博徒としての才能を見せるように。我が子と別れた後、ボクスンは第2子ヨニン君(ヨ・ジング)を出産。やがて反体勢力から冷たい視線を向けられるようになったヨニン君は、酒や賭け事に溺れていく。そんな中、マングムが無念の死を遂げ、テギルは父の復讐を果たそうとするうちに自らの出自について知る。そして、陰謀を企むイ・インジャ(チョン・グァンリョル)の娘として育てられ、王の命を狙う刺客となったタムソ(イム・ジヨン)と出会うテギル。玉座を賭けた男たちの熱い勝負と運命の愛が動き始める。