「密使と番人」のストーリー

19世紀はじめ頃。開国を望む蘭学者の一派が幕府管理下にある日本地図の写しを秘密裏に完成させ、オランダ人に渡そうと、若い蘭学者の道庵(森岡龍)を密使として出発させる。身を隠しながら山中を行く道庵。幕府は道庵の人相書を手配し、高山(渋川清彦)をはじめとする番人たちは山狩りをはじめる。