「レイルロード・タイガー」のストーリー

1941年、中国。天津と南京を結ぶ列車内では、多くの中国人乗客に混じって、完全武装した日本軍が警備を行なっていた。その列車を襲撃したのが、変装して乗り込んでいたマー(ジャッキー・チェン)率いる25名のゲリラ部隊“レイルロード・タイガース”だった。乗客とともに食料を華麗に奪い去った彼らの名前は、たちまち街中に響き渡る。そしてある日、日本軍に大きなダメージを与えるため、マーは韓荘大橋と呼ばれる重要な橋の破壊を計画する。しかし、そこは何百人もの日本兵が守る警戒厳重な場所。部下と共に、見つからないように巧みに橋に接近するマーだったが……。