「ゴールド/金塊の行方」のストーリー

鉱山ビジネスに失敗し破産寸前に追い込まれ、もう後がない探鉱者ケニー・ウェルス(マシュー・マコノヒー)は、財産のすべてを懸けて向かったインドネシアのジャングルで過去最大と呼ばれる巨大金脈を発見。遂に一攫千金の夢を成し遂げる。倒産寸前だった彼の会社はV字回復、ウォール街の巨大投資銀行から全世界の金山を牛耳ってきた黄金王までがケニーの成功を賞賛し、それを連日報じる全米のメディアは彼を一躍スターへと押し上げる。そんななか、170億ドルの金塊が一夜にして消えたという衝撃のニュースが報じられる。「オレは何も知らない」ケニーの主張も空しく、会社の株価は大暴落。メディアや株主からの追求は激しさを増し、FBIも捜査を開始。こうしてケニーは巧妙に仕組まれた大事件へと巻き込まれていくのだった……。