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「がらくた(2016)」のストーリー

母とともに東京から香川県坂出市に引っ越してきた14歳の隼人。母と親しげにしていた男から逃れられると思っていたものの、また見知らぬ男と仲睦まじく話している母の姿を見て逃げ出してしまう。灯台下の小屋にたどり着き、そのまま一夜を明かした隼人は、一人遊びをしている不思議な少年・瑞輝と出会う。それ以来、隼人は母のもとから逃げ出すたびに小屋に行き、瑞輝と拾ってきたがらくたで遊んでいた。隼人の誕生日の日、小屋の中でお祝いをする二人。秘密を打ち明けた隼人に、瑞輝は中学校放火事件の第一容疑者であることを告げる。