「今ひとたび」のストーリー

マリア(イザベラ・ロッセリーニ)とラリー(テッド・ダンソン)が出会ったのは、彼女の母イーディ(ノーマ・アレアンドロ)と彼の叔父フィル(ジョージ・コー)の結婚式の日のこと。その時2人はお互いの心の寂しさを察すると共に、それぞれの夫トム(ウィリアム・ピーターセン)と妻ティッシュ(ショーン・ヤング)の浮気を感じてもいた。ところがある日フィルが急死し、またしても一族が再会した。そこでマリアは、自分の夢を語るラリーの姿に魅かれるものを感じ始め、またラリーにもマリアが自分にとって大切な女性になってゆくのを感じていた。親密さを増してゆく2人であったが、それでも彼らはあと一歩のところで深い関係にはならずにとどまっていた。そんな2人の姿にティッシュとトムは嫉妬するが2人の態度は正々堂々としていた。しかし湖畔のコテージに着いた2人は、ついに今までの思いを燃え尽くすかのように激しくお互いを求めあうことになる。一方のティッシュとトムも浮気を重ねるが、2人の心は決して安らぐことはなかった。しかし娘のクロエが自分を必要としていることを知ったマリアはラリーに別れを告げてしまう。そんなある日イーディが、今度はラリーの父ヴィンセント(ロイド・ブリッジス)と結婚することになり、2人の結婚式で彼らはまたしても再会する。そしてその時、ラリーの真実の思いを悟ったマリアは彼と人生をやり直すことを決意するのだった。

今日は映画何の日?

注目記事