「少女は異世界で戦った」のストーリー

2024年の日本。原爆による大量虐殺の反省から原子力を封印し、新しい歴史を歩み始めた世界(アナザーワールド)があり、そこでは銃器も完全に消滅して剣が最強の武器として使用されていた。戦士として育てられたアリサ(花井瑠美)、レイ(武田梨奈)、マリ(清野菜名)、ミキ(加弥乃)の4人はボス・柳生太一郎(岡田浩暉)の指令の元、謎の侵入者を退治するために剣術と体術で戦っていた。やがて彼女たちは、銃や核でこの世界の征服を目論む陰謀者たちが送り込まれてくるワームホールを見つける。自分達とそっくりな人間がいるもう一つの世界(アワーワールド)では、彼女たち4人は人気アイドルとして活躍をしていた。違う人生を送る自分に会ったアリサは人を殺すことに葛藤を抱くようになり、4人の関係がぎくしゃくし始める。そのとき、ワームホールを作って4人をこちらの世界に送ったのは自分だと柳生が語る。4人は動揺するが、陰謀の黒幕・豪徳寺(金子昇)と戦闘員たちは、容赦なく彼女たちに迫っていた……。