「ビートルジュース」のストーリー

ニュー・イングランドののどかな田舎町に住むアダム(アレック・ボールドウィン)とバーバラ(ジーナ・デイヴィス)の若夫婦は、矯から自動車ごと落下してあえなく死亡してしまう。幽霊になったことをなかなか自覚できなかった2人も家の外に出ると、サンドウォームのような怪物に襲われ、屋恨裏部屋には「新しく死者になった者へのガイドブック」がおかれたりしていて、やっとあきらめた。やがて、ニューヨークから成金一家が越して来た。金儲けの機会をたえず狙っている父のチャールズ(ジェフリー・ジョーンズ)と、一人よがりの彫刻を作っている母のデリア(キャサリン・オハラ)、前妻との娘で妙に冷めているリディア(ウィノナ・ライダー)の3人だ。アダムらは彼らを追い出そうと、脅かすが彼らには見えないらしくまるで効果がない。ハンドブックをたよりに、後世社会(アフター・ライフ)のカウンセラー、ジャノー(ヘレン・ヘイズ)に相談すると「ビートルジュースには頼んではいけない」という。正式にはベラルギウスと呼ぶのだが、このビートルジュースは人間を追い出すバイオ・エクソシストの仕事をしている。しかし、効果はないどころかトラブルがおきるだけだからだそうだ。孤独なリディアは幽霊の存在に気付き、仲良くなる。チャールズが友人を呼んでパーティを開いたので、アダムらはみんなにバナナ・ボートを踊らせてみた。みんな驚いて逃げ出すと思いのほか、チャールズは幽霊博物館を作って金儲けをしようと計画する。仕方なくアダムとバーバラはビートルジュースを呼び出したが、口八丁手八丁でスケベな男に呆れて早速お引き取りをねがう。デリアの友人のオーソ(グレン・シャディックス)の降霊術でアダム、バーバラが呼び出され急速に老いていく。2人を助けようとリディアがビートルジュースを呼び出し、大騒動の末にビートルジュースは幽界にもどされ、幽霊2人とチャールズ一家は仲良く同居することになった。