「TOKYO TRIBE」のストーリー

近未来の“トーキョー”。そこには様々なトライブ(族)が存在し、若者たちは街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを守っていた。トライブ間の暴動、乱闘は日々繰り広げられるも、互いの力関係は拮抗し絶妙なバランスで保たれていたが、ある事件をきっかけにその均衡はもろくも崩れ去る……。ブクロは、ブッバ(竹内力)とその息子ンコイ(窪塚洋介)、さらに“ブクロWU-RONZ”のボスであるメラ(鈴木亮平)が、政治家をも丸めこんで街を牛耳り勢力を拡大しつつあった。そんなある日、メラはトライブの中でも異常なまでの敵対心を向ける“ムサシノSARU”のメンバー、キム(石田卓也)をおびき寄せ、罠を仕掛ける。キムを助けようと“ムサシノSARU”ヘッドのテラ(佐藤隆太)、金属バットを携える熱血漢・海(YOUNG DAIS)、そして海の親友ハシーム(石井勇気)は、最危険区であるブクロに乗り込み、メラと対峙する。しかしそこには、キムともうひとり謎の女スンミ(清野菜名)が囚われていた……。やがてメラが“ムサシノSARU”に仕掛けた戦争はトーキョー中に派生。巌(大東駿介)率いる“シンヂュクHANDS”やブッバ一家をも巻き込み、想像を絶する一大バトルが始まるのだった……。

今日は映画何の日?

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