「悪戯小僧」のストーリー

悪戯小僧のペックは友達の八百屋の倅と一緒にサーカスの獅子の檻を開いて悪戯の口開けをする。そのお目玉としてペックは父からサーカスを見に行くお小遣いをやらないと申し渡された。ペックは女名前の偽手紙を友達に書いてもらって、父にそれを届ける。親父は年甲斐もなく喜んで指定されたお菓子屋へ行く。そこにはペックの友達が姉さんの着物を着て、女の様子をして顔を隠してただ泣いている。途方にくれた親父の所へペックはやって来て、首尾よく親父の弱みにつけ込んでサーカスへ行く小遣いをせしめる。そんな悪戯が毎日続いたが、ある時姉の恋人を助けて大の仲良しになる。