「ガチバン クロニクル」のストーリー

佐竹京平(遠藤雄弥)との死闘を終えた森紋児(佐野和真)は衣笠高校に戻り、その荒れ果てた様子に唖然とする。番長が不在の間に現れた飛羅睨悪(ピラニア)の狂犬ヤンキー・渋若剛毅(柾木玲弥)によって、ボコボコにされていたのだ。後輩たちの不甲斐ない状況に、紋児は憤りを覚える。さらに、カリスマ番長ライデン山本が仕切る謎のヤンキー専用動画投稿サイト“FUCK BOOK”で衣笠の汚名が広まっていることを知った紋児は、衣笠の名誉を守るため、定時制に通う猛毒ヤンキーの紅井レオ(荒井敦史)や堤恭平(上鶴徹)、松田正樹(鈴木身来)らと共に、イカしたPVを作ることに。しかし、そこに、流浪のヤンキー黒永勇人(窪田正孝)が現れて、事態は思わぬ方向へ転がり出す……。