「リュウセイ」のストーリー

12年前、同じ場所からリュウセイを見た亨(遠藤要)、竜太(佐藤祐基)、晴彦(馬場良馬)の3人は、それぞれの道を歩んでいる。竜太は東京でキャバクラの送迎をし、亨はバンドを辞め、地元・長野の居酒屋で働いている。晴彦は一流企業で働いていたが借金を作り、金を借りるために実家に帰省する。夢や希望といった淡いことばだけでは生きていけない現実社会のなかで暮らしている彼らに、少しだけ変化が訪れる……。