「くじけないで」のストーリー

明治44年栃木県に生まれた柴田トヨは、傾いた家を支えるために奉公に出て、若い頃から苦労を重ねた。明治、大正、昭和、平成という激動の時代を生き、90歳になる頃、息子の健一(武田鉄矢)に詩作を勧められる。彼女の内側から発せられるあたたかい言葉は、やがて様々な人を勇気づけていく……。