「浜辺の女(1947)」のストーリー

沿岸警備兵のバーネット(ロバート・ライアン)は、彼が配属されている管区の造船技師の娘、イヴ・ゲディス(ナン・レスリー)と婚約しており復員して彼女と結婚できる日を待っている。しかしその間に彼は、人里離れた家で隠遁生活を送っている画家で、今は盲目のトッド・バトラー(チャールズ・ビックフォード)の妻ペギー・バトラー(ジョーン・ベネット)と浜辺で知りあい、やがてペギーの美しさに魅惑されるにつれ、バーネットは彼女の様子から判断して、夫に監禁されたり暴力をふるわれたりしている不幸な女と思うようになる。また彼は、バトラーが不具を装うことにより妻との絆を強くしているのではないかと疑っていた。ある日バーネットは、バトラーが本当に盲目かどうかを確かめるため、彼を絶壁への散歩に連れ出し、崖のふちに置き去りにするが、バトラーは無事に家に戻ってきた。と同時に、彼の盲目も証明されるのだった。そしてペギーはバトラーと共に生きることをバーネットに示すのだった…。

今日は映画何の日?

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