「修羅の代償」のストーリー

警察内に蔓延る暴力団との癒着。ガサ入れなど情報を流し、その代わりに金を受け取る刑事達。マル暴の刑事・坂江(小沢仁志)も御多分に洩れず、峰友会と馴れ合いの関係にあった。相棒の熊倉(木村一八)も気づいているものの、自らの保身、そして坂江が抱える病気の息子という背景から口を噤んでいた。不正に受け取った金を事件解決の「褒賞金」として、息子の治療費に充てていたのだ。そんな中、内務調査の手が坂江に伸びる。クビを覚悟した坂江であったが、言い渡されたのは、目を瞑る代わりに、仲間を売れという取引の言葉だった…。

今日は映画何の日?

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