「ダーク・タイド」のストーリー

海洋生物学者のケイト(ハル・ベリー)は、同僚のダイバーがサメに殺されたことをきっかけにサメとの仕事から遠のいていた。事件から1年、いまはオットセイ・ツアーで日々を過ごすケイトであったが、ある日、銀行に船を差し押さえられそうになってしまう。そんな折、事件以来疎遠になっていた夫のジェフ(オリヴィエ・マルティネス)が、高額報酬の仕事をケイトに持ちかけてくる。スリルを求める金持ち(ラルフ・ブラウン)が、檻のケージから出てサメと一緒に泳ぎたいというのだ。葛藤しながらも依頼を受けたケイトは、世界で最も危険とされる南アフリカのサメの餌場にダイビングの場所を設けるが……。