「ハーレム・ナイト」のストーリー

18年のハーレム。7歳の宿なしの孤児クイックは、ハーレムで最も知られたクラブ“シュガー・レイ”のオーナー、シュガー・レイ(リチャード・プライヤー)にその才能を認められ、彼の養子となって20年、クイック(エディ・マーフィ)はレイのパートナーとして、一目置かれる存在となっていた。彼の才覚によって店は大繁盛するが、子供の時と変わらないクイックの負けん気の強さは、しばしばトラブルを巻き起こしていた。ある日、ギャングのボス、バグジー・カルホーン(マイケル・ラーナー)が悪徳刑事のフィル・カントン(ダニー・アイエロ)を使ってレイに嫌がらせをし、売り上げの3分の2のピンハネを要求してくるのだった。カルホーンに一泡ふかせようと計画するクイックとレイは、ボクシングのチャンピオン戦を、いかにも八百長試合を画策しているように見せかけ、カルホーンの多額の賭け金を奪い取ろうとするのだった。そしてクラブのべニー・ウィルソン(レッド・フォックス)やマダム・ベラ(デラ・リース)の協力を得て、まんまとだまし取ることに成功するのだった。さらにカルホーン一味をおびき寄せて彼らを叩き潰したレイたちは、大金を手にハーレムから旅立ってゆくのだった。

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