「イッツ・フライデー」のストーリー

ロサンジェルスのハリウッドにあるディスコ『ザ・ズー』には、今夜もDJのボビー(レイ・ヴィット)の声が響いていた。今夜はビッグ・ダンス・コンテストが行なわれる日なのだ。ポルシェを乗り回しているオーナーのトニー(ジェフ・ゴールドブラム)ものっている。5回目の結婚記念日を迎えたデイブ(マーク・ロナウ)と妻のスー(アンドレア・ハワード)、ヒッチハイクでやって来た15歳の女の子たち、フラニー(バレリー・ランズバーグ)とジーニー(テリー・ナン)、美しく才能のあるシンガー、ニコル(ドナ・サマー)、音キチガイのプエルトリコ人マーブ(チック・ヴェネラ)、なんだかわからないきれいな色のクスリをふりまいている『きらめく女王』ことジャッキー(マーヤ・スモール)、ゴム収集人のガス(チャック・サッチ)とコンピューターのデイトサービスでカップルを指名されたシャーリー(ヒラリー・ビーン)、ダンスよりボーイハントが目当てのOLジェニファー(デブラ・ウィンガー)とマディ(ロビン・メンケン)、クールな大学生カール(ポール・ジャバラ)とケン(ジョン・フリードリック)など、まだまだ沢山の若者たちが『ザ・ズー』に押しかけ、ザ・コモドアーズの演奏の中、優勝をめざして踊り競うのだった。

今日は映画何の日?

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