「誰が罪ぞ?」のストーリー

アンドルー・ペンティスが一夜何者にか殺害されていた。周囲の証拠によって彼の養子のケニス・ウィンスロップが犯人と目され捕縛されて公判に付せられたが、証拠は彼に不利で有罪の宣告が下されようとした。その証拠とは2つの時計の指針の示す時間なのであったが、彼の妻はその反証を挙げたので、ケニスは無罪放免になった。ケニスの義理の兄ロバートはかつてケニスの罪に恋し、かねてケニスに嫉妬の眼を向けていたので、犯人は彼ではないかとも疑われ、事件は迷宮に入って暗中に彷徨してしまったが、手紙が1通重大な証拠となって、誰も予測しなかった真犯人が暴露される。