「火の魚 バリアフリー劇場版」のストーリー

かつては流行作家として時代を担った村田省三(原田芳雄)は、老いた今では故郷の島に住み、唯一の“同居人”として金魚を飼い、健康ながらも周囲に当たり散らす日々を過ごしていた。彼のもとに、原稿を受け取るために東京の出版社から新任の女性編集者・折見とち子(尾野真千子)が通ってくる。小説家と編集者は、年は違うがプロ同士。互いに一歩も譲らず、丁々発止のバトルが繰り広げられる。村田はいつしか折見が通ってくることを待ち遠しく思え始めるのだった。やがて連載が終わり単行本化の運びとなる。装丁を、燃えるような金魚の「魚拓」にしたいと思いついた村田は、折見に魚拓を作ることを命じる。魚拓をとるには、金魚を殺さなければならなかった…。

今日は映画何の日?

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