「ゲスト(2010)」のストーリー

2007年8月29日、ホセ・ルイス・ゲリンは「シルビアのいる街で」で招待された第64回ヴェネツィア映画祭に小型カメラを持って参加していた。彼が映画祭でゲストとして訪れた各地での人々との交流や土地の風景が時系列的に流れていく。コロンビア、キューバ、チリ、ペルーなど数々の訪問地での人々の生活を映し出し、また、パリでの数百人の抗議デモの様子やサマリアの難民キャンプでの少年との語りを政治的に切り取っていく。