「太陽の帝王」のストーリー

マーヤ族のバラーム王子(ジョージ・チャキリス)の継位の儀式の最中、西方の部族ヒュナック(レオ・ゴードン)の急襲を受け、王子以下生き残りの兵士達は、脱出して海辺のインディアンにかくまわれた。しかし、そこさえもつきとめられ、村の漁船を集めて海上へ脱出を計った。そして今のテキサス州に漂着し、土着の小部族と交流しながら復讐を誓い、彼らの持つ文化で新しい村造りを始めた。インディアン酋長の娘イスチェル(シャーリー・A・フィールド)は、ヒュナックの猛襲前、父がバラーム王子と交わした結婚誓約に腹を立てながらも、2人は好意を認めていた。突如、領土を侵された北アメリカの好戦部族の酋長ブラック・イーグル(ユル・ブリンナー)が現れ、王子に戦を挑んできた。だが、瀕死の重傷を受けたイーグルを、必死の看病をするイスチェルは彼に心ひかれていった。彼の回復がうかがえる頃、マーヤ族の祭司たちは彼を新大陸のいけにえにしようと考えた。しかし、酋長の危険を知った部下たちは、急きょイーグルを救った。イーグルは両部族の共存をしようと、バラーム王子に手をさしのべた。その平和もヒュナックのマーヤ族へ対する襲撃に中断された。2部族は平和のために全力で応戦、見事ヒュナック一族を破った。だが、この戦いにイーグルを失うという大きな代償があった。王子はイーグルとその部下のお陰で、懐かしいマーヤの故郷へ戻ることができた。しかし、この高い代償を払った新しい土地を、彼らの故郷にすることに決めた。

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