「雪原の追跡」のストーリー

ある夜ニューヨークのナイトクラブの主人がギャングに殺されたが、唯一の目撃者のルイズ(パイパー・ローリー)はグレイシャー国立公園に逃げ、ホテルの売店に働いていた。これを知ったギャングは彼女を殺そうとし、検事局もまた彼女を証人として召喚しようとした。その頃アダムズ(ヴィンセント・プライス)という男がホテルに泊まルイズと親しくなった。彼はまたインディアン娘メリー(ベッタ・セント・ジョン)にも好意を持っている様子であった。一方警備司令(ウィリアム・ベンディックス)に訊問された男マット(ヴィクター・マチュア)もルイズに関心を持った。ダンス・パーティーの夜マットはメリーの父がお尋ね者なのを知り、ルイズもその夜からマットに興味をもった。その翌日、マットは山火事のために義勇隊に加らねばならなくなり、ことのついでにアダムズを連れ出した。実はアダムズはギャングの一味であった。山火事が片づくとせがまれたアダムズはルイズをドライブに連れ出した。これを知ったマットは司令に検事局の密偵としての身分を明かし協力を求めた。ただちに非常線がはられた。一方ルイズは自動車から突き落とされたが奇蹟的に助かった。彼女を殺したと思ったアダムズは秘密の山道を知るメリーを欺いて道案内をさせた。救われたルイズから全ては分かったが、彼女は前にメリーに案内された山道を思い出し、マットと一緒にアダムズとメリーを追った。突然山道で狙撃されたのでよく見るとメリーの父である。2人は彼を説得し2人を追った。3人が大氷河あたりに来ると、追いつかれたアダムズとの間に拳銃戦が始まり、メリーの父は殺され、ルイズは氷が崩れて転落したが、アダムズを崖から撲り落としたマットはメリーと一緒にルイズを助け上げた。

今日は映画何の日?

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