「スミサリーンズ」のストーリー

19歳のレン(スーザン・バーマン)は、ニュージャージーの賃金労働者階級の家庭)で育つが、あまりにも彼女にとってはつまらない生活の場であり、彼女はマンハッタンのパンク軍団の一団に加わる。チェックのダークサングラスをかけて腕にはいつも装飾品のように打ち傷のアザをつけている。彼女はニューウェイヴ・ミュージシャン的な自分のポスターを作り、地下鉄の車内、ディスコなどいたる所にはりつけた。彼女の夢は、ロック歌手。彼女に想いをよせるのは、モンタナ出身の少年。ポンコツのバンで放浪生活をしている。少年は彼女にいっしょに旅に出ようと説得する。しかし彼女は、自分の生活はストリートにあると信じ、夢を追い続けるために少年の願いを拒む。しかし、やがて、三流のロツクバンドのリーダーに騙されて傷つくレン。少年のもとへと戻ってくるが、その時はすでに遅く彼は故郷のモンタナに去った後だった。