「アメリカ物語2 ファイベル西へ行く」のストーリー

マウスクビッツ一家は、ニューヨークでつらい生活を送っていたが、そんな中でも、タニヤ(声・川村万梨阿)と、幼いヤーシャ、ファイヴェル(声・大友大輔)の姉弟は夢を持ち続けていた。そんな折、一家はある集会で夢のような西部での生活について聞き、移住を勧められる。早速列車に乗った一家だが、実はその集会は、悪党キャット・R・ミャオ(声・小林修)が仕組んだ罠だったのだ。途中で、ファイヴェルはミャオたちの計画を聞いてしまい、手下のチュラに列車から突き落とされてしまう。ファイヴェルが行方不明のままグリーン・リヴァーに到着した一家は、荒れ放題の地に失望するが、ミャオは言葉巧みに彼らを操る。一方、自力で西部に向かったファイヴェルは、偶然、さまよっていた親友のネコ、タイガー(声・内海賢二)に再会する。グリーン・リヴァーに辿り着いてみると、ミャオに_されてクラブの歌手になっているタニヤをはじめ家族は、ファイヴェルの話を信じようとしない。仕方なく、今は落ちぶれてしまったかつての名保安官犬、ワイリー・バープに助けを求める。ミャオが甘い言葉でネズミたちを集め、ネズミ獲りを仕掛けようとしたそのとき、バープたち3人が現れ、ミャオたちを倒す。そしてバープは、保安官のバッヂをファイヴェルに譲るのだった。