「スケルトンの運ちゃん武勇伝」のストーリー

発明狂のレッド(スケルトン)は割れないガラスを発明したが、ふとしたことから彼と知リ合ったイエロー・タクシー会社のエレン(デ・ヘヴン)は、それを社長に売リ込ませようと努力した。悪徳弁護士クリーヴィ(エドワード・アーノルド)はその秘密を盗もうと、手下のトムソン(G・アンダースン)に命じて普通のガラスにすりかえさせた。社長の面前での実験でガラスが割れてしまったレッドは、再度の機会を狙うため、同会社の運転手になりさまざまな失敗をくりかえした。一方罪を悔いたトムソンは真相をバラしかけたのでクリーヴィ一味はそれを殺したが、レッドに見破られてしまった。クリーヴィは、レッドをなきものにしようと彼とエレンを共進会場に追いつめたが、この時現れた同僚タクシー運転手の大群はついにクリーヴィをとって押えた。実験は成功し、レッドはついにエレンの愛をかちえた。