「雨のロスアンゼルス」のストーリー

自動車修理工場で働くボビー(ポール・ル・マット)は、修理した車を届けたことがキッカケで、ローズ(ダイアン・ハル)と知り合った。彼女は5歳になる息子と母親と3人で暮らしていた。一目でローズに惹かれたボビーはデートを申し込み、ドライブを楽しむ。やがて2人は互いに愛し始め、ボビーは「ハワイへ行こう」などと冗談半分でローズを誘った。だが、その夜、ボビーは買物をしようとある店へ入った時に、冗談半分で強盗の真似事をしたのだが、本気にした店主がライフルを発砲し、店員が倒れた。意外な展開に驚いたボビーとローズはその場から必死に逃げ出した。その夜、2人はロングビーチで過ごさねばならなかった。夜が明け、ローズは息子のことが気になったが帰るわけにはいかなかった。その日はモーテルに一泊して、翌日、ローズの家に人目を避けて戻る。ローズはボビーに自首をすすめた。しかしボビーはアメリカを離れてローズと新しい生活を始めることを考えていた。2人は警察に発見され、息子と車を残して再び逃げ出した。そして、ボビーはモーテルに戻って、伯父のチャーリー(ノーブル・ウィリンガム)から金と車を借り、その間にローズは息子を連れ出すことに。だが、何度家に電話しても息子は出ない。思い余ったローズは警察に電話して、ボビーの居場所まで白状してしまう。その後ローズは自分の犯した行動に後悔し、モーテルへ走る。その頃、ボビーは警察に囲まれているのを知らずに、迎えに来たチャーリーの車に一歩近づいた。その瞬間、ボビーが拳銃を持っていると警戒していた警察の拳銃が火を吐き、ボビーは倒れた。(ヘラルド映画配給1時間29分)

今日は映画何の日?

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