「G・Iジョー(1945)」のストーリー

北アフリカ戦線。従軍記者アーニー・パイル(バージェス・メレディス)は、ウォーカー(ロバート・ミッチャム)の指揮するある中隊と行動をともにする。夜がふけて、露営のテントには誰かがスイッチを入れたドイツ放送が猥らな声で兵隊たちの心を乱すのであった。中隊は次第に戦場へ近づいていくが敵機襲来で中隊も最初の犠牲者を出した。彼らの参加したカッセリネ峠の激戦は米軍の撤退で一区切りついた。それから、しばらくたったイタリア戦線。ウォーカーの中隊は転属してサン・ヴィットリオの攻撃に参加している。アーニー・パイルもまたやって来た。頑強なドイツ軍の抵抗を彼らは粉砕して占領した。故国から子供の声のレコードを送られたワーニッキーは、早速どこからか蓄音機を見つけてきたがこわれていて聞くことができなかった。婦人兵と結婚する兵隊もあり、パイルも付添いをさせられた。しかし、こうした憩いも束の間で、彼らG・Iたちはまた次の戦場へと向かっていく。修道院に隠れた敵はG・Iを悩ませ、ワーニッキーは過労から精神に異常をきたして後送された。アイゼンハウアーの命令で修道院爆撃の断が下され、さしもの敵も撃滅した。負傷者も多く、戦死者はロバに乗せられ運ばれてくる。ウォーカー中尉もロバに乗った1人になっていた。部下たちは、中隊長に別れを惜しみながらまた次の戦場へ進んで行かねばならぬ。アーニー・パイルも暮色濃いイタリア戦線に、G・Iと行動をともにする。

今日は映画何の日?

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