「13日の金曜日 完結編」のストーリー

クリスタル湖で10名に及ぶ惨殺死体が発見された。犯人ジェーソン(テッド・ホワイト)の頭には斧が突きささっていた。ジェーソンは病院に運ばれた。死体安置所係員アクセル、看護婦モーガンが、ジェーソンの新たな犠牲者となった。湖畔の別荘にいる18歳のトリッシュ(キンバリー・ベック)と卜ミー少年(コーリー・フェルドマン)は、どこからともなく現れたロブと仲良くなる。湖で遊んでいたサマンサとポールは、猟刀と槍で殺された。ついでテリーが鋸で、ジミーがつるのこでやられ、ティナは2階からつき落とされ、テッドはナイフで頭を突き刺された。ジェーソンはサラとダグを虐殺し、トリッシュに迫った。恐怖におののきながら、トミーはメーキャップ用の道具とロブの荷袋の中から見つけたジェーソンの新聞記狙を手に浴室に逃げ込んだ。ロブは以前に殺された姉の復讐をとげるために、この地に来ていたのだ。トリッシュはジェーソンに立ち向かい、ナタで彼の手を叩き切る。彼の前に卜ミーがジェーソンの少年時代の姿に変装して出現した。それを見て戸惑うジェーソンの首に、トリッシュは渾身の力をふりしぼってナタをふり降した。そして、卜リッシュが何度も何度もジェーソンの体にナタをふり降ろし、そのたびに体は粉々になっていった。