「危ない瞬間」のストーリー

ニューヨークの美術家街グリニッジ・ヴィレッジにある「ブラック・ビートル」料理店にシルヴィア・パルプリニという乙女が給仕女に雇われていた。女主人の息子タッソスが彼女に暴行を加えようとした際、彼女は椅子で彼を打倒して逃れ、美術家ジョージ・デューレイの家へ隠まわれた。タッソスは死骸となって発見され、シルヴィアは犯人として捕らえられるが、真犯人が自白によって彼女の無罪は証され、許婚マージョリーに背かれたデューレイと恋仲となる。