「アフリカは語る」のストーリー

アフリカに於ける一行の足跡はまず西アフリカ上ギニヤのラゴスに始まる。同地を出発した探検隊はスーダン地方に分け入り、シャリ河を渡り白耳義コンゴの北部に至った。そして小人王国を経てウガンダとの境界近くから北上してキヤ・ビーを訪れて、再び引き返してヴィクトリア湖の発端を通過し遂に英国領東アフリカに入って東海岸のモンパサに出た。この間の肯定中一行は世にも奇妙な原住民の種族に出会いその珍風習や野蛮なる生活に驚かされたが、一方数多くの怪鳥、猛獣にもめぐり合った。