「映画 桜蘭高校ホスト部」のストーリー

日本有数のセレブ子女が通っている名門校・桜蘭学院高校。この学院にあるホスト部とは、学内屈指の美男子6人が、それぞれのキャラクターを活かしたおもてなしで、同校の女子たちを癒す部活動。そんなホスト部に迷い込んでしまったのが、特待生の庶民女子ハルヒ(川口春奈)だった。ある事件をきっかけに不本意ながら男子と偽ってホスト部員としてデビューするハメになったハルヒだが、いつのまにか部員たちの心を掴み“家族”のような絆で結ばれていく。ところが最近、ハルヒは部長の環(山本裕典)のことを思うと胸に痛みを覚えるようになる。風邪なのか、それともこれが恋なのか……。そんな中、年に一度の桜蘭祭の季節がやってくる。桜蘭祭の宿敵アメフト部がホスト部に挑戦状をたたきつけて来たある日、短期留学生としてシンガポールから究極のセレブお嬢様ミシェル(篠田麻里子)が学園にやってくる。環はミシェルを見るなり、なぜか釘付け。実はミシェルには、この学院にやってきた誰にも言えない秘密があり、環に近づいたのもある目的があったのだ。果たしてその目的とは。そして、環、ハルヒ、ミシェルの三角関係の行方は。ミシェルの出現で崩れかけたホスト部の絆はどうなるのか……。