「ガチバン アルティメイタム」のストーリー

黒永勇人(窪田正孝)は、歌舞伎町でヤクザにタイマンを挑んだ末に追われていた。その勇人の前に、金髑髏の革ベストを着たバイカー集団“ゴールドスカル”の一匹狼・大和田銀次が現われる。勇人は銀次のバイクにまたがり、追っ手から逃れる。銀次は獄中にいる兄のためにゴールドスカルを強くしようと、最強のヤンキーを探しているところだった。そこでゴールドスカルに誘われた勇人だったが、群れるのは好きじゃないと断る。しかし助けてもらった恩のため、とりあえず銀次と一緒に行動する。一方、刑期を終えた森紋児(佐野和真)が、関東中央少年院から出所する。紋児はBBBD団に戻るが、団員たちはヤンキーを卒業していた。紋児は団員たちに憤慨するが、自分はヤンキー道を貫く決意をする。全国制覇を目指している紋児には、カタをつけなければならない相手がいた。紋児が少年院に入ったのは、ゴールドスカルの銀次にはめられ、団員たちを守るためだったのだ。こうして紋児は、意外な形で勇人との再会を果たす。