「獅子王ターザン」のストーリー

ターザンとして知られているグレイストーク卿は中部アフリカなる領地に在って、英国から妻と姪のルース・ボーターとルースの婚約者バートン・ブラッドニーとが到着するのを待っていた。原始潅木林の中にある秘密の国を脱出したウイーシンボーはターザンに金剛石の町があることを知らせた。ターザンは妻たちの隊商が兇賊ミランダ一味に襲われるのを危うく救った。ミランダは自分がターザンと容貌酷似しているので企む所あってターザン等の後をつけウイーシンボーの実の話を盗み聞いた。そしてターザンが狩猟に赴いた虚を衝いてルースを人質に取ってウイーシンボーい金剛石の町に案内せしめた。ターザンは帰宅してかくと知るや直ちに愛する猛獅ジヤドバルジャを伴って彼らを追跡した。ミランダ一行は岩上に建てられた秘密の町の近くに来たがウイーシンボーは故意に違った路へ導いた。金剛石の宮殿の高僧カジスは捕らえて獅子神ヌマの犠牲にせんとし、ウイーシンボーを断崖から突き落とした。しかし彼は不思議に命拾いをして来合わせたターザンを秘密の入り口から導き入れた。そして人身御供にされんとするルースを救った。ターザンは獅子ヌマを殺し、ジヤドバルジャはカジを殺した。町の人々はジヤドを新たに神にせんと申し出た。ターザンはルースを送り返したが出会ったミランダは彼女をさらつて逃げた。ターザンはジヤドと共に追跡し、ミランダはジヤドにかみ殺され、ターザンはルースを恋人バートンに引き渡した。

今日は映画何の日?

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