「ゲーム・アクション」のストーリー

木造アパートの六畳間に住んでいる32歳のフリーター・岩丸秀三(今野浩喜)は、どこから見ても冴えない男だった。何をやってもうまくいかない自分に嫌気がさした秀三は、仮想現実の世界でヒーローとなって活躍できるアクションゲームに没頭するようになっていた。ある日、秀三は、知らないゲーム会社のつくった自分の好きそうなゲームソフトを見つける。秀三は早速そのゲームを始めるが、その内容は自分が期待していたのとは大きくかけ離れていた。主人公のヒーロー・大河航(宮内洋)はおじさんで、敵役のゾンビ(与座嘉秋)は太っていて弱そうに見える。一方、敵キャラは若くてイケメンばかりである。秀三はそんなゲームにツッコミを入れながらも、プレイしていく。様々な武器を駆使して、次々と襲いかかってくるゾンビを倒していき、ついにラスボスであるビックジョンジャック(伴大介)のいるフロアにたどり着く。ビックジョンジャックは、人間をゾンビ化して世界征服をたくらんでいる。しかし、このゲームには隠された秘密があった。

今日は映画何の日?

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