「天使の恋」のストーリー

周囲の誰よりもとびぬけて美しい17歳の女子高生・理央(佐々木希)は、他人をひきつけるカリスマ性を持っていた。未歩(七菜香)、真樹(大石参月)、友子(山本ひかる)たちとのグループの中でも常に中心にいたが、過去のトラウマから人を信じることができなかった。友人も恋人も自分のために利用することしか考えず、お金にだけを価値を見出していた。そんな理央はある日、無愛想でどこか寂しげな35歳の大学講師・光輝(谷原章介)と出会う。光輝と運命的な恋に落ちた理央は、今までの自分を悔い改め、生まれ変わったように輝き始める。初めて人を愛することに戸惑いながらも、ストレートにその想いをぶつけてくる理央に、光輝も次第に惹かれていく。しかし彼には、彼女を受け入れることができない秘密があった。