「悪計を見破りて」のストーリー

不幸な境遇から家を失うとしたベティー・ロウレンスと母とは、山師のイカボッド・ボグラムが世話をしてやるとの甘言に惑わされた。ベティーはイカボッドの事務所の速記者となるが、ここは実は悪漢の巣窟であった。イカボッドの雇人ボルターは主人から虐待されていたが、ボルターはベティーの友情に慰められていた。ベティーの家の隣に住むジム・カーリントンは彼女を保護することにロマンスを見いだした。イカボッドがベティーの遺産を強奪しようとした時、彼女はジム等の助けを得て、却って彼に法の制裁を与え、ジムに対する感謝の印には、彼女は我が心を彼に捧げた。