「嫉妬の創痕」のストーリー

アラバマの山中に名門のニウランド大佐が住んでいた。大佐の息子ジェフは放蕩の限りをつくして父から勘当された。フランスの貴族の子孫で、今は人里離れた山中に住んでいるカジャン族の1人コディー・ジェークスという若者は大佐の養子として迎えられた。彼はカーターと名を改め、教育を受けて、立派な青年となったが、ある日大佐の息子ジェフの事を知り、今まで受けた恩義を返そうとジェフを誘拐して山中に連れて行き、強いて彼に労働を課し、ついにジェフを立派な男に仕立て上げた。カーターは収税吏殺しの汚名を被せられ、私刑に逢おうとした時、ジェフは父の許へ急を報じた。カーターはジェフの従妹ヘレンの努力で助けられたが、2人は炎々たる山火事に囲まれ危救に陥る。しかし救援隊が到着して2人を救出し、ニウランド一家には喜色が溢れた。批評ー筋としては活劇とロマンスから来る興味が大分であるが、俳優各自の性格描写が非常に良いので面白く見られる。(ウォールド誌シー・エス・スウエル氏)

今日は映画何の日?

注目記事