「菅井君と家族石 THE MOVIE」のストーリー

島根県出雲市在住で、全員無職の極貧ソウルファミリー菅井家。菅井君は学校にも行っていないニートの18歳。のん気でせこくて怠け者の父、野生に生きるものなら何でも食べられるものにしてしまう母、見た目はシブいが思考や言動はまるで中学生の兄、ちょっとボケが進行中でトラブルメーカーの祖父、全てが謎に包まれている宇宙人と暮らしている。ある日兄はテレビで見た鉄道ロマンアニメに影響され、機械の体を手に入れる計画を思い立つ。しかし計画は失敗に終わる。そこで地道に稼ぐしかないと一念発起し、ローカルJAZZバンドをフィーチャーしたソウルフード食堂「sguy & the family dinner」を家族で始める。祖父の幼なじみであるビクター・ロリンズが、シカゴから食堂を訪ねてきた。その後ビクターと入れ違いに、ハギーとカカートというFBI特別捜査官がやって来る。彼らの話によると、ビクターはアメリカでも有数の犯罪組織のボスで、とんでもないものの取引のために来日したらしい。その取引金額は8億ドル。金に目がくらむ菅井家、旧友を守りたい爺ちゃん、取引を成功させたいビクター、ビクターを捕まえたいFBIの思惑が、島根を舞台に交錯する……。

今日は映画何の日?

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